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2025.12.09

忘年会シーズンの労務リスク

こんにちは!
ベンチャーパートナーズ社会保険労務士法人のブログをご覧いただきありがとうございます。

当ブログでは、労務・人事の最新情報や、実務に役立つポイントを分かりやすくお届けしています。
今回も企業担当者の方から寄せられるご相談をテーマにまとめました✨

さて、本日の投稿は…


🍻 忘年会に潜む労務リスク

年末が近づき、忘年会シーズンがやってきました。
一年の労をねぎらい、コミュニケーションを深める大切な機会ですが、
お酒の席には 職場特有の労務リスク が存在します。

会社主催の忘年会は「業務の延長」と判断されることもあり、
トラブルが発生した際には企業責任が問われるケースもあります。

今回は、忘年会で特に注意が必要な セクハラ・パワハラのリスク について、
企業として押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。


【よくあるトラブル① セクハラ】

お酒の席では気が緩み、普段なら避ける言動が出やすくなります。
しかし、宴席でも以下のような行為は セクシュアルハラスメント と認定される可能性があります。

・身体への不必要な接触(肩を抱く、腰に手を回すなど)

・外見・体型へのコメント

・恋愛・結婚・プライベートへの踏み込み

・無断での写真や動画撮影・SNSへの投稿

・酔った相手に対する不適切な言動

「冗談だった」「お酒の場だから問題ない」という考えは通用しません。
ハラスメントは 相手がどう感じたか が判断基準になります。


【よくあるトラブル② パワハラ・強要行為】

立場の差を背景とした言動は、宴席でも大きな問題につながります。

具体的には…

・飲酒の強制

・断りにくい雰囲気での勧酒

・無茶ぶりの余興・出し物の指示

・その場での叱責・指導

・上司・先輩による過度な「ノリ」の押しつけ

宴席も業務の延長であり、
これらの行為は パワーハラスメント と判断される場合があります。


【幹事・管理職が心がけたいポイント】

忘年会を安全に運営するためには、幹事や管理職の配慮が重要です。

● 過度な飲酒を勧めない

体質・体調は人それぞれ。無理を強要しないことが基本です。

● トラブルの芽を早期に対処

言動が気になる場合は、席替え・声掛けなどでさりげなくフォロー。

● 参加はあくまで「任意」

特に二次会は、参加しない人が不利益を感じないように周知することが大切です。


👉まとめ

忘年会は職場の雰囲気を良くし、コミュニケーションを促進する大切な機会です。
一方で、些細な言動からハラスメントトラブルに発展するケースも少なくありません。

相手への配慮と節度ある行動 を意識し、
全員が安心して楽しめる忘年会にしていきましょう✨


ベンチャーパートナーズ社会保険労務士法人では、

・ハラスメント相談窓口の設置支援
・ハラスメント規程の整備・見直し
・トラブル発生時の対応サポート

など、ハラスメント防止に関するご相談を幅広く承っております。

「この対応はハラスメントに該当する?」
「どこまで会社として関与すべき?」
など、判断に迷う場面がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください😊

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